メダカの産卵にもっともよい条件

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水温は25℃前後
メダカは25℃蔀後がいちばん活発で、毎日のように卵を産むようになります

照明は13時間以上
メダカは夏にもっともよく産卵します。照明時間を13時間以上にして水温を上げると、夏がきたと思い、さかんに産卵を始めます

メダカを繁殖させるには、手をかけず自然にまかせて繁殖させる方法と、効率よく大量に繁殖させる方法の2通りがあります。

水槽で繁殖させる
まずは水槽で繁殖させる方法を解説しましょう。水槽をたくさん用意すれば、効率よく大量に繁殖させることもできます。ただし水槽では、生まれた稚魚が親に食べられやすいので、ちゃんと繁殖させるためは、いくつかの水糟が必要になります。

セッティング
まず、親に産卵させるための水槽として、45〜60cm程度の水槽と、簡単なフィルターを用意しましょう。底面式フィルターや、スポンジフィルターのようなエアリフトを利用したものの方が、ポンプを使ったろ過槽よりも水流がゆるやかなので、メダカにとっては良いようです。

メダカの繁殖期は昼間の長さに支配されているので、蛍光灯を1日に13時間以上点灯し、そうした条件を作ってやる必要があります。これには、タイマーを利用すると簡単です。水温については特にコントロールする必要はありませんが、よく光の当たる窓際では夏に水温が上がりすぎるため良くありません。メダカは高水温でもだいじょうぶですが、一緒に入れる水草が枯れやすくなります。できれば直射日光の当たらない場所に水槽を置き、蛍光灯とタイマーによる長日処理(日照時間を畏くすること)が、効率良い繁殖につながります。
このような水槽に入れる親メダカの数、おおよそ20匹程度がよいでしょう。もちろん雌雄半分ずつにしてやるのが望ましいですが、これだけ入れれば雌雄どちらかだけになることはないので、雌雄を選ぶ必要はありません。


A.水温が25℃、照明は13時間以上というのが、産卵にもっとも適した条件です。こうなるように、タイマーやヒーターを使って調整しましょう。こうした環境で餌を十分に与えていれば、すぐに卵を産むはずです。もちろん、オスとメスがそろっていなければ意味がありません。オスとメスは半々ぐらいの数にそろえた方が、産卵の効率はよくなります。

産卵と卵の管理

水草は管理が簡単なことから、オオカナダモかカポンバがよいでしょう。この2種はペットショップでも購入できます。水槽で産卵させる場合にはあまりたくさん水草を入れず、1〜2本で十分です。メダカは早朝に産卵し、しばらくの間メスは腹部に卵をぶら下げていますが、おおよそ午前中には水草に卵を付着させます。メスの腹部にあった卵がなくなったら、ほとんどの場合は水草に付着させています。親は卵を見つけると食べてしまうので、水草ごと抜き取って別の水槽へ移動させましょう。

産卵水槽には新たに水草を1〜2本入れてやれば、翌日には再び産卵してくれます。また、卵だけをそっと水草からはずしてシャーレに入れ、ふ化まで管理するという方法もあります。取り出した卵は0.2ppm(lppm=100万分の1)程度のメチレンブルーで薬浴すると、卵に水カビが発生しにくくなります。
いずれの場合も、親と産みつけられた卵を隔離することが重要です。


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