庭やベランダでメダカを飼う
ビオトープのある生活
庭やベランダにちょっとしたスペースがあれば、メダカの飼育を楽しむことができます。屋外飼育では、水を入れる容器と、底に敷く土、植物があればよく、フィルターなどは必要ありません。こうして水辺の生態系を再現したものは、ビオトープとも呼ばれます。
屋外飼育に適しているメダカ
水草を植えた鉢や池を屋外に置いてメダカを泳がせるというのも、メダカを飼う方法のひとつです。屋外では、豊富な日光によってメダカの餌となる微小生物がたくさん発生し、紫外線の効果か病気にもかかりにくく、メダカもじょうぶになります。泳ぎも活発になり、暖かい時期になれば勝手にどんどん卵を生み、増えていくほどです。室内の水槽で飼っているとややデリケートなメダカも、屋外なら難しくありません。
場所を決めるポイント
屋外飼育では、午前中だけ日が当たるような場所が理想です。これが難しくても、なるべく日が差す時間が短い場所を選びましょう。
夏に1日中強い日差しが当たるような場所では、暑さに強いメダカといっても、さすがに調子を崩すものが多くなり、アオミドロなどのコケも生えやすくなるので、掃除が大変になってしまいます。
また、大雨や台風などで急に増水すると、泳ぎの遅い小さな個体は、流れ出てしまうこともあります。小さな個体は、ひさしのある場所で飼うか、事前に屋内に避難させておきましょう。
人の目に触れる場所
普段から人の目に触れる場所にあるかどかも、意外と大切なポイントです。目立つ場所なら、ネコや鳥などによるイタズラも減りますし、メダカの異変にいちはやく気づくことができます。反対に人目につかい場所では観察がしにくく、ついつい世話もおろそかになりがちです。気がついたら水が干上がっていた、なんてことにもなりかねません。
いったん飼育容器をセットしてしまうと、その後ではなかなか動かせないことも多いので、置き場所は事前によく確認しましょう。