青メダカ
青といっても真っ青ではなく、うっすらと青みのある体をしています。黒メダカから黄色の色素が抜けることで、このような体色となったものです。個体によって、白っぽいものから黒っぽいものまで、体色には違いがあります
ヒメダカとは違って、黄色の色素胞がなくなってしまったため、体が青みをおびて見えるものを、青メダカと呼んでいます。メダカの体表では、黒と自の色素が同じ位置に重なっており、光の要素の中で比較的短い波長である青系の光が多めに反射して、青白い色に見えるのです。黒い色素を通した光が青っぽく見える現象は生物ではよくあり、人間の手首の血管が青っぽく見える原理と似ています。なお、黄色の色素胞の元になる遺伝子は、メダカでは「性染色体」というオスメスを決める遺伝子と同じ場所に並んでおり、メスだけが青メダカの場合には、永久にメスにしか青メダカは生まれてきません。