メダカといっしょに飼える生き物
体の小さいメダカは、あまり他の生き物と飼うのに向きませんが、種類を選べばいっしょに飼えるものもいます。そんな生き物たちを紹介しましょう。
熱帯魚やその他の魚
ペットショップで売られている熱帯魚は、25℃くらいの水温が適しています。そのため、市販のヒーターとサーモスタットを使用して水温を保つ必要があります。これさえクリアできれば、熱帯魚といっしょに飼育しても問題ありません。ただし、中には小さくても性格が荒かったり、飼育が難しいものもいるので注意しましょう。熱帯魚の種類は、専門の雑誌や図鑑などで調べられます。
小型のカラシンやラスボラ、コリドラスなどの小型ナマズ、ローチ類
全長が4〜5cm程度でおとなしいものを選べば、水槽も華やかになります。
オトシンクルスや、クーリーローチ
熱帯魚ではありますが小型ドジョウにあたるので、コケや食べ残しの餌の処理係として、水槽を美しく保つのにも役立ちます。
アカヒレ
中国が原産の魚です。無加温で飼育することができ、大きさも同じくらいなので、メダカと相性のよい魚です。こちらも改良品種がたくさんいます。
金魚
金魚は意外と大きくなる魚です。お互いの大きさが同じぐらいならいっしょに飼えますが、金魚が大きくなってくると、小さなメダカや卵は食べられてしまうおそれがあります。また、金魚はかなりの大食いなので、メダカの分まで横取りしてしまい、メダカに餌が回らなくなることも考えられます。できれば金魚とメダカは、別々に飼った方がよいでしょう。
ドジョウの仲間
ドジョウ
いつも水槽の底の方にいて、メダカをいじめたり争ったりすることはありません。大きくなっても10cmほどで、また、メダカが食べ残した餌を食べてくれるなど、メンテナンスの面でも役立ちます。
シマドジヨウ
白と黒の縞模様が美しいドジョウです。模様には様々なバリエーションがあります
ホトケドジョウ
ずんぐりした体がかわいいドジョウです。大きさも6cmほどと小さいものの泳ぎは活発で、中層をよく泳ぎます。
巻き貝の仲間
イシマキガイ
日本の川にすんでいる巻き貝です。ガラス面についたコケをよく食べるので、数匹を飼っているとコケ防止にもなります。水槽では繁殖しません
レッドラムズホーン
インドヒラマキガイという巻き貝の改良品種で、真っ赤な体が目をひきます。外国産ですが、低温に強く無加温で飼育でき、よく繁殖もします。メダカの残餌処理やコケ掃除に役立ちます。
エビの仲間
ミナミヌマエピ
エビの仲簡はいつも水槽のあちこちをついばんでいるので、コケ取りや残餌処理に役立ちます。ミナミヌマエビは2cmほどと小さく、水槽内でもよく繁殖する楽しいエビです。
ヤマトヌマエビ
ミナミヌマエビより大きく、4cmほどになります。体が大きい分、コケ取り能力も高いです。こちらは水槽では緊殖しません。